ワイン・リージョンでの誕生日ウィークエンド ― 2010/09/27 20:13

昨日は私の37歳の誕生日でした!という訳で、ちょうど今トリノで行っているリーダーシップ・トレーニングに参加しているSさん(モンゴル出張の際にお世話になりました!)と彼女の友達でドイツ人のS君も一緒に、いつものカッシーナ・ヴローナに行ってきました。
土曜日は、先月行ったけれど閉まっていたワイナリーにまた行って、気に入ったワインを買ってから、カッシーナで夕食までのんびりしました。そしておいしいディナーを堪能しました。Sさんは赤身のお肉は食べないのですが、それをびっくりするほどよく考えてくれていて、彼女はチーズや卵や野菜中心のメニューで、満足できたみたいです。S君は、Sさんによればグルメではないらしいのですが、それでもここの食べ物とワインには感激したらしく、「キャリアに対する考え方を変えないとね」(つまり、トリノのような赴任地に来ることを優先するべきかも!と思うようになった)とよく言っていました。この2人は同期のJPOで、一緒にタジキスタンで働いていたということですが、2人の掛合いがまるで漫才みたいでとても楽しかったです。私も同期のJPOで一緒にフィジーで働いたオランダ人のE君(今はトリニダード・トバゴで働いています)とは今でもやりとりがあるので、こういう縁も大事にしないとね、と改めて思いました。
翌日、日曜日はうちのボスと彼が連れて来ていた2人の同じトレーニングの参加者と、計9人(大人8人プラスジュリウス)で前にも何度か行った「イオ・エ・ルーナ」というレストランへ。これがまた期待を裏切らないすばらしいお料理でした!サービスがものすごく遅いのだけが不満でしたが…。うちのボスと彼のパートナーは、何と私の誕生日祝いに白トリュフをプレゼントしてくれて…。白トリュフのシーズンは始まったばかりなので、お値段はまだ高いはずなんですけど。とっても恐縮してしまいました。ちなみに、ボスは食事の合間に外でタバコを吸っていた間に、蜂に刺されてしまい、途中で病院に行くはめになってしまいました。彼は15年前に蜂にさされた時、アレルギーのような症状がかなりひどく出たそうで、大事をとった訳ですが、あのメインコースとデザートを食べられなかったのはかわいそう…。
とにもかくにも、思い出深いお誕生日が過ごせてよかったです。なぜか私、37歳って36歳の時よりも「節目の年」という感じがするのです。というのも40歳まであと3年、というのが重く感じられて。「不惑」と言われる40歳に、そんな境地に達せられるように、これからの3年でまたぐんと成長しなくてはなあ、と思っています。
写真はカッシーナで1日早めにつくってくれたヘーゼルナッツたっぷりのケーキ。おいしかったです!
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