新年の抱負?2008/01/03 22:31

ふと、今年は元旦に偶然2本の映画を観たことに気がつきました。1本目はピーターのお母さんのアパートでぼーっとテレビを見ていたらやっていた”Red Eye”というわりと最近のアメリカ映画。もう1本はホテルに戻ってからまたぼーっとテレビを見ていたらやっていた”Sister Act 2: Back in the Habit”というちょっと古め(1993年)のウーピー・ゴールドバーグ主演の映画。

私の知り合いのファシリテーターのおじさんには、シンボリズムを強く信じている人がいます。つまり、日々起こる出来事は偶然ではなく、何か深い意味がある、ということ。そのおじさんのようにという訳でもないのですが、偶然見たこの2本の映画に私の今年1年に関するヒントが隠されているのではないかと考えてみました。

1本目の映画はサイコスリラーで、主人公が飛行場で出会って一緒の便に乗った男が実は殺人犯で、彼女のお父さんを殺そうとしているのだったという話。前半、飛行機の中という狭い空間の中で、主人公がどうにかして男が殺人犯だということをまわりに知らせようとするのがスリル満点。後半の飛行場や主人公のお父さんの家での追走劇も相当はらはらさせられます。B級映画ではあると思いますが、かなり楽しめました。この映画の意味するところは…と考えて、思いついたのが”Be creative!”つまり想像力をもっと使おうということです。主人公の若い女性が、ありとあらゆる方法を思いついて困難な状況を切り抜けていくところからヒントを得ました。私が今読んでいるMichael Michalkoの本もクリエイティビティーに関する本だし。

さて2本目。この映画は修道女のウーピー・ゴールドバーグが不良(?)ばかりのクラスの生徒をみごとな合唱団に育て上げ、合唱コンクールに優勝するというお話。話の筋はもっと最近の”School of Rock”などを彷彿とさせるありがちなものですが、やっぱりウーピーはすごいなあと思ってしまいました。彼女の魅力が光っていました。そしてこの映画からは、ウーピーが扮するシスター・メアリー・クラレンスが何度か生徒たちに言う言葉、”If you want to go somewhere, if you want to be somebody, you'd better wake up and pay attention!”にヒントを得ました。私なりに意訳すれば「もし将来どこかへ行って、なにがしかの人間になりたいのなら、目を覚まして、もっと自分や周りに何が起こっているか注意しなさい!」という感じでしょうか。そこで、私はこの1年、”Pay attention!”を心がけたいと思います。健康のこともそうだし(ヨガをさぼって腰痛になるとか)、人間関係のこともそうだし(忙しくておざなりになりがち)、もっと注意を向けるべきことは沢山あるような気がするのです。

”Be creative!”と”Pay attention!”って、短くて覚えやすくていいと思うのですがどうでしょう。これを抱負(?)に1年頑張っていこうと思います。

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