夏休みパート1その8:ラ・ランブラ&モンジュイックの丘2009/07/24 22:48

バルセロナでの最終日は、旧市街へ行ってみることに。ここには有名なラ・ランブラという目抜き通りがあり、バルセロナに来たらここに行かないと!という有名な通りらしいです。この日は電車を使ってみることにしました。駅に着くと、英語は話せないけれどとても親切な駅員さんが、3人だったら10回乗れるチケットを買った方がいいよ、と教えてくれたので、それを買いました。(4歳から大人と同じ料金のチケットがいるので、ジュリの分も買わなくてはいけなかったのでした。)

Placa Catalunyaに着き、ラ・ランブラを南に向かって歩き始めました。道路の中心が幅の広い歩行者天国になっていて、いたるところに大道芸人がいます。これを見ているだけでも楽しめるかも。加えて、なぜかペットの屋台みたいなお店がすごく沢山あり、ジュリウスはうさぎ、モルモット、亀等が売っているのを見て大興奮でした。

長いラ・ランブラを行き止まりまで行ってから、今度は側にあるゴシック地区のお店をみてまわりました。観光地っぽいお土産屋さんが多く、結局何も買いませんでしたが、ゴシック建築は素敵でした。ここでは大聖堂にも行ってみましたが、すごい迫力でした。

次はお腹がすいてきたので、ラ・ランブラをまた少し北上してすぐの所にあるマーケットへ!ここでは食事もできるとガイドブックで読んだので、期待していたのですが、規模はそれほど大きくないながらもどのお店も本当に新鮮そうな食材で溢れていました。バーのようなカウンターのある食事ができる所がいくつかあり、そのうちの一つ、シーフード専門と思われるKiosko Universalに席を取りました。写真のエビのグリルとヒラメかカレイのような魚と獅子唐みたいな野菜の炒め物を注文しました。築地市場なんかと比べたらお得度はあまり感じないお値段でしたが、さすがにおいしかったです。ジュリもよく食べました。その後、フレッシュ・フルーツのジュースを売っている果物屋さんが沢山あったので、好きなジュースを選んでデザート代わりに。これもとてもおいしかったです。

次に、今度はバルセロナが一望できるというモンジュイックの丘に行ってみることにして、地下鉄と登山電車のような電車を使って移動。この丘には美術館等、沢山見所があるらしいのですが、私たちはとりあえずケーブルカーでお城(というより要塞?)のある所まで上がってみました。さすがに素晴らしい眺めで、ガウディのサグラダ・ファミリアもしっかり見えましたし、バルセロナの港もよく見えました。お城の中を見てまわってから、ここのカフェで一休み。

ピーターが、マーケットのシーフードがあまりにおいしかったので、せっかくだから早めの夕食をするためにもう1度マーケットに行こう!というので、そうすることに。ケーブルカーで上がった所から登山電車の駅まで歩いて降りて行きました。ラ・ランブラに戻って来て、マーケットに行ってみると、なんとお店は閉まっていました!朝用意したものが売り切れたらおしまい、という感じなのかもしれません。

がっくりはしましたが、ピーターがスペイン人の同僚お勧めのタパスがおいしいレストランが近くにあることを思い出し、そこに行ってみることに。2日前に行った「タパ・タパ」に比べると、メニューは少なかったですが、とてもクオリティーの高いタパスでした。私たちがお店に入った時はすいていたのですが、しばらくするとどんどん人が入って来てすぐ満席になりました。隣のテーブルでは、前述のポテトをおつまみにビールを飲んでいる人がいました。タパスって、きっとイタリアのアペリティーボのような感じなんだろうと思います。両方とも、ディナーの前に食べる&飲むものですが、それにしてはしっかりお腹一杯になります。

バルセロナでの最終日は本当によく歩きました!私もピーターも足や腰が痛くなったぐらい。夜まで元気一杯だったのはジュリウスだけでした。(続)

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