すべての子供にコンピューターを!2007/11/06 22:56

途上国でコンピューターのメインテナンスがほぼ不可能で、システムに詳しい人もいないような場所でも、子供たちが簡単に使えるようなごくごくシンプルなコンピューターってないのかなー?と考えたことはありませんか?私は結構前から考えていて、マッキントッシュとか、こういうアイデアを実現させるのがうまそうなのに、なんて思っていたのです。

同じような考えを持っている人は当然いたわけで、ワシントンからの帰りの飛行機の中で読んだ雑誌で、このOne Laptop per Child(子供ひとりにつき1台のラップトップ)というイニシアティブのことを知りました。ウェッブサイト(http://www.laptop.org/)を見て、すでに1960年代からこの「夢」に向かって努力していた人がいたのを知りました。メンバーとしてかなりの数の人が含まれていて、結構大きな団体が背後にあるようです。

今月12日から、アメリカではこのXOラップトップを399ドルで1台買うと、もう1台が途上国の子供に寄付されるというキャンペーンがはじまります。インフォメーション&コミュニケーション・テクノロジーのパワーを信じる私としては、アメリカにいたら絶対参加するのに!と思ってしまう。しかもこのデザインとカラー、かなりかわいいと思う。でも、ラップトップを買わなくても、寄付はできるみたいですね。

国連のような大きな組織で、10数年に及ぶ国づくりに関わるのと比べて、もっと短期的に、明日にでも自分のコンピューターを持って情報にアクセスできる子供が増えるのに貢献できるというのは、なんだかすごく魅力的、と思ってしまうのは私だけでしょうか…。

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